50歳FIREを目指す中で、最近かなり力を入れていることがあります。
それが、ベランダでの植物育成です。
最初は、目隠しや緑のある暮らしに惹かれて始めた部分もありました。
でも実際に育ててみると、ただの趣味というより、FIRE後の暮らしに向けた小さな実験になっていると感じています。
特にハーブ類は、かなり面白いです。
ローズマリー、タイム、ミント、レモンバーム、チャイブ、オレガノ、セージ、フェンネル、ニラ、ミョウガなど、少しずつ育てる種類が増えてきました。
もちろん、ベランダ栽培だけで完全な自給自足ができるわけではありません。
でも、FIRE後に田舎の庭付きの家で暮らすことを考えるなら、今のうちから植物を育てる経験を積んでおくことには意味があると思っています。
今回は、僕がベランダでハーブを育てながら感じていることをまとめてみます。
ハーブは「小さな自給力」を感じやすい
野菜や果樹に比べると、ハーブは少量でも使いやすい植物です。
たとえばローズマリーなら、肉料理に少し加えるだけで香りが変わります。
タイムも、魚や肉、スープに使えます。
ミントやレモンバームは、ハーブティーにできます。
チャイブやニラは、料理の薬味として使えます。
大量に収穫できなくても、少しあるだけで食卓に変化が出る。
ここがハーブの良さだと思います。
ベランダで野菜を育てる場合、収穫量を期待しすぎると少し物足りなさを感じるかもしれません。
でもハーブの場合は、少量でも満足度が高いです。
「自分で育てたものを、今日の料理に少し使う」
これだけでも、暮らしの手触りが少し変わります。
ローズマリーは料理との相性がいい
育てていて特に満足度が高いのが、ローズマリーです。
ローズマリーは香りが強く、肉料理との相性がかなり良いです。
鶏肉、豚肉、じゃがいも、オリーブオイル、にんにく。
このあたりと合わせるだけで、一気に料理がそれっぽくなります。
しかも、ローズマリーは見た目も好きです。
ベランダに置いてあるだけで、少し庭っぽい雰囲気が出ます。
FIRE後に庭付きの家に住むなら、こういうハーブを地植えや鉢植えで育てて、料理に使う暮らしはかなり楽しそうです。
今はまだベランダですが、将来の庭暮らしの予行練習としては十分です。
ミントとレモンバームは増え方も含めて面白い
ミントやレモンバームも育てています。
このあたりは、かなり生命力が強い印象です。
特にミントは、育てやすい反面、地植えにすると増えすぎるという話もよく聞きます。
だから今は鉢植えで管理しています。
ミントやレモンバームの良さは、ハーブティーに使いやすいところです。
仕事や日常で疲れたときに、自分で育てた葉を少し摘んでお茶にする。
それだけでも、気分が少し変わります。
FIRE後の暮らしというと、お金の不安や生活費の計算に意識が向きがちです。
でも実際には、こういう小さな気分転換を自分で作れるかどうかも大事だと思います。
お金を使わなくても楽しめること。
外に出なくても気分を整えられること。
自分の生活の中に、小さな癒しを作れること。
そういう力も、FIRE後の生活には必要になりそうです。
チャイブ・ニラ・オレガノ・セージも生活感がある
チャイブやニラは、かなり実用寄りの植物です。
料理に少し足すだけで使えるので、育てている感覚と食べる感覚がつながりやすいです。
オレガノやセージは、料理に使い慣れるまでは少しハードルがあります。
でも、肉料理や洋風料理に使えるようになれば、食卓の幅が広がりそうです。
こういう植物を少しずつ育てていると、スーパーで買う食材だけで料理する感覚から、少しだけ変わってきます。
「今あるハーブで何かできないかな」
と考えるようになる。
これはかなり良い変化だと思っています。
FIRE後に収入が減るなら、生活費を下げることも大事です。
でも、それ以上に大事なのは、お金をかけなくても楽しめる暮らし方を持っていることだと思います。
ハーブ育成は、その練習にかなり向いています。
ベランダ栽培は失敗も多い
もちろん、良いことばかりではありません。
ベランダ栽培は、思ったより難しいところもあります。
日当たり。
風の強さ。
水切れ。
鉢のサイズ。
土の種類。
夏の暑さ。
冬の寒さ。
虫。
根詰まり。
植物ごとに性格が違うので、同じように水やりしていても、元気なものと弱るものが出てきます。
特に鉢植えは、地植えよりも環境の変化を受けやすいです。
水が切れやすい一方で、水をやりすぎると根腐れも怖い。
鉢が小さいと成長が止まる。
風が強いと葉が傷む。
夏は暑さで弱る植物もあります。
でも、こういう失敗も含めて経験です。
FIRE後にいきなり田舎の庭付きの家に移って、そこから植物を始めるより、今のうちにベランダで小さく試しておく方がいい。
どの植物が強いのか。
どの植物が自分に合うのか。
どれくらい管理の手間がかかるのか。
どのくらいお金がかかるのか。
そういうことを、今のうちに知っておきたいと思っています。
自給自足というより「自給感」を育てる
正直に言うと、ベランダのハーブだけで生活費を大きく下げるのは難しいです。
ハーブを少し育てたところで、食費が劇的に下がるわけではありません。
土や鉢、肥料、苗を買えば、むしろ最初はお金もかかります。
だから、これを「節約目的」だけで考えると、少し違う気がします。
僕が育てたいのは、完全な自給自足ではなく、自給感です。
自分で育てたものを少し食べる。
自分で管理して、成長を見る。
失敗して、次に活かす。
季節の変化を感じる。
料理や生活に少し取り入れる。
この感覚があるだけで、生活の満足度は上がります。
FIRE後に大事なのは、単に支出を減らすことだけではありません。
少ないお金でも楽しめること。
自分で暮らしを作っている感覚があること。
毎日の中に小さな変化があること。
そういう意味で、ハーブ育成はかなり相性が良いと思っています。
FIRE後の田舎暮らしに向けた予行練習
僕は将来的に、田舎の庭付きの家で暮らすことにも興味があります。
庭で果樹を育てたり、ハーブを育てたり、野菜を育てたりする暮らしです。
ただ、実際にやってみると、植物育成は思ったより奥が深いです。
水やりだけでも、植物によって好みが違います。
日当たりも、強ければいいというわけではありません。
鉢のサイズや土の状態によっても、育ち方が変わります。
今のベランダ栽培は、将来の庭暮らしの縮小版です。
ここで経験を積んでおけば、将来もっと広い場所に移ったときにも役立つはずです。
どの植物を増やしたいか。
どの植物は管理が大変か。
自分が本当に楽しいと感じる作業は何か。
どのくらいの規模なら無理なく続けられるか。
こういうことは、実際に育ててみないとわかりません。
だから今は、ベランダを小さな実験場として使っています。
ブログのネタとしても相性がいい
植物育成は、ブログとの相性もかなり良いです。
なぜなら、変化が記録になるからです。
苗を買った。
植え替えた。
伸びてきた。
弱った。
復活した。
収穫した。
料理に使った。
冬越しした。
また芽が出た。
こういう一つ一つが、記事の材料になります。
しかも、植物の記事はあとから自分で見返しても役立ちます。
いつ植えたのか。
どんな土を使ったのか。
何号鉢に植えたのか。
どの時期に弱ったのか。
どんな対策をしたのか。
記録しておけば、翌年の管理にも使えます。
つまり、植物育成の記事は、読者向けの情報であると同時に、自分用の栽培記録にもなります。
ブログを育てながら、植物の管理記録も残せる。
これはかなり相性がいいです。
植物を育てることは、自分の未来を育てることでもある
植物を育てていると、すぐに結果が出ないことが多いです。
植えたからといって、翌日に大きくなるわけではありません。
水をやったからといって、すぐ収穫できるわけでもありません。
でも、日々の小さな管理の積み重ねで、少しずつ変化していきます。
これはFIREの準備にも似ていると思います。
投資も、ブログも、ゲーム制作も、植物育成も、すぐに大きな成果が出るものではありません。
でも、続けていると少しずつ育っていく。
今日の水やり。
今日の記録。
今日の改善。
今日の記事。
今日の小さな行動。
それが未来につながる。
そう考えると、植物育成はかなりFIRE向きの趣味だと思います。
お金を増やすだけではなく、暮らしを育てる。
収入源を増やすだけではなく、楽しみを育てる。
自由な時間を手に入れた後に、何をして生きるのかを今から育てる。
その意味で、僕にとってハーブ育成は、かなり大事な実験になっています。
まとめ
ベランダでハーブを育てることは、完全な自給自足にはなりません。
でも、FIRE後の暮らしに向けた「小さな自給力」を育てる練習にはなります。
ローズマリーを料理に使う。
ミントやレモンバームでお茶を楽しむ。
チャイブやニラを薬味にする。
オレガノやセージを料理に取り入れてみる。
こういう小さな行動が、生活の満足度を少しずつ上げてくれます。
FIREを目指すというと、どうしても資産額や投資利回りの話になりがちです。
でも、実際に自由な時間を手に入れた後に大事なのは、日々の暮らしを楽しむ力だと思います。
植物を育てることは、その力を育てる練習でもあります。
これからもベランダでハーブや果樹を育てながら、FIRE後の暮らしに向けた小さな実験を続けていきたいと思います。
“関連記事
・50歳FIREを目指す僕が、植物育成とゲーム制作を始めた理由
・ベランダでフェイジョアを育てている理由|苗を2つ持つ意味
・田舎暮らしFIREの生活費はいくら?安くなる費用・高くなる費用を考える “