PowerShell初心者が最低限覚えたいコマンドまとめ|ゲーム制作で挫折しないための自分用メモ

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ブラウザゲーム制作をしていて、PowerShellでつまずいた。

AIやCodexに修復手順を教えてもらっても、そもそもPowerShellの基本操作がわかっていないと、そこで止まってしまう。

ゲームを作りたい。
AIを使って開発したい。
でも、コマンド操作で詰まる。

これはかなりもったいない。

なので今回は、PowerShell初心者の自分が、最低限これだけは覚えておきたいコマンドをまとめておく。

この記事は、完璧なPowerShell解説ではない。
あくまで、ゲーム制作や個人開発で挫折しないための自分用メモに近い。

PowerShellは何をするために使うのか

PowerShellは、Windowsでコマンドを打って操作するためのツール。

普段はマウスでフォルダを開いたり、ファイルをクリックしたりしている。
PowerShellでは、それを文字のコマンドで行う。

たとえば、ゲーム制作ではこんな場面で使う。

  • プロジェクトフォルダに移動する
  • 開発サーバーを起動する
  • npmコマンドを実行する
  • ビルドする
  • エラー内容を確認する
  • ファイルやフォルダの場所を確認する
  • 修復用のスクリプトを実行する

つまり、PowerShellが少し使えるだけで、AIに言われた修復手順を実行しやすくなる。

逆にここが弱いと、ゲームそのものではなく、開発環境でつまずく。

自分はまさにここで詰まった。

まず覚えたい基本の考え方

PowerShellで大事なのは、今自分がどのフォルダにいるか。

コマンドは、基本的に「今いるフォルダ」を基準に実行される。

たとえば、ゲームプロジェクトがこの場所にあるとする。

C:\Users\owner\Webアプリ開発(2026年3月8日~)\RTS_app\rts-prototype

このフォルダに移動してから、

npm run dev

を実行する必要がある。

違う場所で実行すると、

「package.jsonが見つからない」
「npmコマンドがうまく動かない」
「指定されたファイルがない」

みたいなことが起きる。

なので、まずはこれを意識する。

PowerShellでは、今どのフォルダにいるかが大事。

1. 今いる場所を確認する:pwd

今、自分がどのフォルダにいるか確認するコマンド。

pwd

または、

Get-Location

と入力する。

たとえば結果がこう出る。

Path
----
C:\Users\owner

この場合、今は C:\Users\owner にいるということ。

ゲーム制作でコマンドを実行する前に、まず pwd で現在地を確認する癖をつけるとよさそう。

2. フォルダを移動する:cd

フォルダを移動するときは cd を使う。

cd フォルダの場所

たとえば、自分のRTSゲームプロジェクトに移動するなら、こんな感じ。

cd "$HOME\Webアプリ開発(2026年3月8日~)\RTS_app\rts-prototype"

ここで大事なのは、フォルダ名に日本語やスペース、記号がある場合は、ダブルクォーテーション " で囲むこと。

cd "C:\Users\owner\Webアプリ開発(2026年3月8日~)\RTS_app\rts-prototype"

みたいにする。

ダブルクォーテーションで囲まないと、途中で区切られてうまく移動できないことがある。

3. ひとつ上のフォルダに戻る:cd ..

ひとつ上のフォルダに戻りたいときは、これ。

cd ..

たとえば今ここにいるとする。

C:\Users\owner\Webアプリ開発(2026年3月8日~)\RTS_app\rts-prototype

ここで、

cd ..

を実行すると、ひとつ上のフォルダに移動する。

C:\Users\owner\Webアプリ開発(2026年3月8日~)\RTS_app

何度か戻りたいときは、繰り返し実行すればいい。

4. フォルダの中身を見る:ls

今いるフォルダの中身を確認するには、これ。

ls

または、

dir

でもOK。

表示されるのは、今いるフォルダ内のファイルやフォルダ。

ゲーム制作なら、プロジェクトフォルダに移動したあとに、

ls

を実行して、以下のようなものがあるか確認する。

package.json
src
node_modules
vite.config.ts
tsconfig.json

特に package.json があるかどうかは大事。

npm run devnpm run build は、基本的に package.json があるフォルダで実行する。

5. 画面をきれいにする:cls

PowerShellの画面がログでごちゃごちゃしてきたら、これ。

cls

画面をクリアできる。

エラーが大量に出たあとや、作業を切り替えたいときに便利。

ただし、画面から消えるだけで、問題が解決するわけではない。

エラー内容をあとでChatGPTに貼りたい場合は、消す前にコピーしておく。

6. 開発サーバーを起動する:npm run dev

ブラウザゲームやWebアプリの開発でよく使うコマンド。

npm run dev

これは、開発用サーバーを起動するコマンド。

自分のプロジェクトでは、だいたい次の流れになる。

cd "$HOME\Webアプリ開発(2026年3月8日~)\RTS_app\rts-prototype"
npm run dev

うまくいくと、ブラウザで開くためのURLが表示される。

たとえば、

http://localhost:5173/

のようなURLが出る。

それをブラウザで開くと、開発中のゲームを確認できる。

7. ビルドする:npm run build

エラーがないか確認したいときによく使う。

npm run build

これは、プロジェクトがちゃんとビルドできるか確認するコマンド。

CodexやAIにコードを修正してもらったあと、

npm run build

を実行すると、TypeScriptのエラーなどが見つかることがある。

エラーが出た場合は、その内容をコピーしてAIに貼る。

自分の場合も、ゲーム制作中によくこの流れになる。

npm run build

エラーが出る。

src/game/analysis.ts:20:7 - error TS2451: Cannot redeclare block-scoped variable

こういうエラーをそのまま貼って、原因を確認してもらう。

8. 実行中の処理を止める:Ctrl + C

npm run dev で開発サーバーを起動すると、PowerShellは実行中の状態になる。

その状態を止めたいときは、

Ctrl + C

を押す。

場合によっては、

Terminate batch job (Y/N)?

のように聞かれることがある。

その場合は、

Y

を入力してEnter。

これで開発サーバーを止められる。

別のコマンドを打ちたいのに入力できないときは、まず Ctrl + C で止めることを覚えておきたい。

9. コマンド履歴を使う:↑キー

PowerShellでは、キーボードの上矢印キーを押すと、前に入力したコマンドを呼び出せる。

たとえば、さっき実行した

npm run build

をもう一度打ちたいとき、全部入力し直さなくても、上矢印キーで呼び出せる。

これはかなり便利。

何度も同じコマンドを実行する開発では、ほぼ必須。

10. ファイルの中身を見る:cat

ファイルの中身をPowerShell上で確認したいときは、これ。

cat ファイル名

たとえば、package.json の中身を見たい場合。

cat package.json

ただし、長いファイルを見ると画面が一気に流れて見づらい。

初心者のうちは、基本的にはVS Codeなどのエディタで開いた方が見やすい。

でも、AIに「package.jsonの中身を確認して」と言われたときに、こういう方法もあると知っておくと便利。

11. ファイルが存在するか確認する:Test-Path

指定したファイルやフォルダが存在するか確認するコマンド。

Test-Path ファイル名

たとえば、

Test-Path package.json

結果が、

True

なら存在する。

False

なら存在しない。

「このファイルがあるはずなのに見つからない」というときに使える。

12. フォルダを作る:mkdir

新しいフォルダを作るときは、これ。

mkdir フォルダ名

たとえば、バックアップ用フォルダを作るなら、

mkdir backup

とする。

ただし、開発中のプロジェクトでは、勝手にフォルダを増やすと混乱することもある。

バックアップやメモ用に使う程度で、慣れるまでは慎重に使いたい。

13. ファイルをコピーする:Copy-Item

ファイルをコピーするときは、これ。

Copy-Item コピー元 コピー先

たとえば、

Copy-Item src\game\analysis.ts src\game\analysis_backup.ts

とすると、analysis.ts をコピーして analysis_backup.ts を作れる。

AIに大きな修正を頼む前に、重要ファイルだけコピーしておくと安心できる。

ただ、バックアップファイルをプロジェクト内に置くと、それが原因でビルドに影響する場合もある。
特に .ts ファイルを同じ src 内にコピーすると、予期しないエラーの原因になることがある。

安全にやるなら、プロジェクト外のバックアップフォルダにコピーした方がいい。

14. ファイルを削除する:Remove-Item

ファイルを削除するときは、これ。

Remove-Item ファイル名

たとえば、

Remove-Item src\game\analysis_backup.ts

ただし、これはかなり注意が必要。

削除系コマンドは、初心者のうちは安易に使わない方がいい。

特にAIに言われたとしても、何を消すのか理解できない場合は、一度確認した方がいいと思う。

ゲーム制作で怖いのは、必要なファイルを消してしまうこと。

だから、削除系コマンドは慎重に扱う。

15. Gitの状態を見る:git status

もしGitを使っているなら、かなり大事なコマンド。

git status

これは、変更されたファイルを確認するコマンド。

たとえば、

modified: src/game/analysis.ts

のように出れば、そのファイルが変更されているとわかる。

AIやCodexに修正してもらったあと、どのファイルが変わったのか確認するのに便利。

Gitをまだちゃんと使えていない場合でも、将来的には覚えたい。

個人開発で「壊れたら戻せる」状態を作るには、Gitはかなり重要になる。

16. 変更差分を見る:git diff

Gitを使っている場合、変更内容を確認するにはこれ。

git diff

どのファイルのどこが変わったか確認できる。

ただし、表示が長くて初心者には見づらいことも多い。

最初は、

git status

で変更ファイルを見るだけでも十分。

慣れてきたら git diff で中身を見る。

17. よく使う流れだけ覚える

PowerShellのコマンドを全部覚える必要はない。

まずは、ゲーム制作でよく使う流れだけ覚えればいい。

自分の場合は、この流れ。

cd "$HOME\Webアプリ開発(2026年3月8日~)\RTS_app\rts-prototype"
pwd
ls
npm run build
npm run dev

これだけでもかなり違う。

意味としては、

プロジェクトフォルダに移動する
今いる場所を確認する
中身を確認する
ビルドしてエラーを見る
開発サーバーを起動する

という流れ。

まずはここからでいい。

18. エラーが出たときにやること

PowerShellでエラーが出たら、焦っていろいろ打たない方がいい。

まずは、以下を確認する。

今いる場所を確認する

pwd

フォルダの中身を確認する

ls

package.jsonがあるか確認する

Test-Path package.json

エラー文をコピーする

エラーが出たら、自己判断で消さずにコピーする。

ChatGPTやAIに相談するときは、こう貼るとよさそう。

今いる場所:
pwdの結果

実行したコマンド:
npm run build

出たエラー:
ここにエラー全文を貼る

直前にやったこと:
Codexでanalysis.tsを修正した

こうすると、原因を見てもらいやすい。

19. 初心者がやりがちなミス

自分がやりがちなミスも含めて、注意点をまとめる。

違うフォルダでnpmコマンドを実行する

package.json がない場所で、

npm run dev

を実行してしまう。

これはかなりありがち。

まずは pwdls で確認する。

フォルダ名をクォーテーションで囲まない

日本語やスペースがあるパスなのに、

cd C:\Users\owner\Webアプリ開発(2026年3月8日~)\RTS_app\rts-prototype

のようにそのまま打って失敗する。

安全にやるなら、

cd "$HOME\Webアプリ開発(2026年3月8日~)\RTS_app\rts-prototype"

のように " で囲む。

devサーバーを止めずに別コマンドを打とうとする

npm run dev 実行中は、そのPowerShellがサーバー起動中になる。

別のコマンドを打ちたい場合は、

Ctrl + C

で止める。

または、新しいPowerShellをもう1つ開く。

エラーを読まずに何度も修復しようとする

焦って何度も修復をかけると、かえってぐちゃぐちゃになることがある。

エラーが出たら、まず止まる。
エラー文をコピーする。
何をした後に出たのかメモする。

これだけでも、だいぶ事故が減りそう。

20. 自分用の最低限コピペセット

今後、自分がブラウザゲーム制作を再開するとき用に、最低限のコマンドセットを残しておく。

RTSゲームを起動する場合

cd "$HOME\Webアプリ開発(2026年3月8日~)\RTS_app\rts-prototype"
npm run dev

ビルド確認する場合

cd "$HOME\Webアプリ開発(2026年3月8日~)\RTS_app\rts-prototype"
npm run build

現在地と中身を確認する場合

pwd
ls
Test-Path package.json

実行中のサーバーを止める場合

Ctrl + C

聞かれたら、

Y

を入力してEnter。

まとめ:PowerShellはゲーム制作を進めるための足場

PowerShellは、最初はかなりとっつきにくい。

黒い画面に文字を打つだけでも、少し怖い。
変なコマンドを打ったら壊れるんじゃないかと思う。
エラーが出ると、それだけでやる気が削られる。

でも、ゲーム制作や個人開発を続けるなら、最低限の操作は覚えておいた方がいい。

特に、AIやCodexを使う場合はなおさらだと思う。

AIが修復案を出してくれても、自分がPowerShellで実行できなければ先に進めない。
逆に、基本コマンドだけでもわかっていれば、エラー確認や修復作業がかなり楽になる。

まず覚えたいのは、このあたり。

pwd
cd
cd ..
ls
cls
npm run dev
npm run build
Ctrl + C
Test-Path
git status

全部を完璧に理解する必要はない。

まずは、プロジェクトフォルダに移動して、ビルドして、開発サーバーを起動できる。
エラーが出たら、現在地とエラー文を確認できる。

それだけでも、かなり前に進める。

今回、自分はブラウザゲーム制作中にフリーズ修復でつまずいた。
PowerShellもうまく使えず、正直かなり挫折した。

でも、そのおかげで「最低限のコマンド操作を覚える必要がある」とわかった。

ゲーム制作そのものだけではなく、開発環境を扱う力も少しずつ育てていきたい。

50歳FIREに向けた副収入の種として、ゲーム制作を続ける。
そのためにも、こういう地味な基礎をひとつずつ覚えていく。

派手な作業ではない。
でも、こういう足場づくりができると、次に詰まったときに少しだけ強くなれるはずだ。

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