FXで勝てない時期に「やめなかった理由」

不安を減らす暮らしをテーマに、育てている植物の写真 思考・記録

FXで勝てない時期が続いていた。
それでも、僕は完全にはやめなかった。

短期投資として、FXのドル円を中心にトレードしている。
ロング・ショートの両方でエントリーでき、レバレッジを活かせば元手が少なくても利益を狙える。
平日24時間取引できるのも魅力だ。

一方で、FXはよく「ギャンブルだ」と言われる。
正直に言えば、当時の僕のトレードは、その言葉を否定できないものだった。


レバレッジは、武器でもあり凶器でもある

FXを始めた頃、僕はなかなか勝てなかった。

レバレッジは利益を拡大できる反面、
ポジションが逆行すれば、あっという間に含み損が膨らむ。

特に短期投資、デイトレードとして取り組んでいた時期は、
予期せぬ含み損を抱えたままロスカットできず、
気づけば時間だけが過ぎていくことが何度もあった。

そして、真夜中にそのまま寝落ち。
翌朝、目に入るのは大きな傷を負ったポジション。

毎回、後悔した。


それでも続けてしまった理由

それでも懲りずに、日々エントリーを続けていた。

悪い例だと分かっているが、
寝落ちしたあと、必ずしも含み損になっているわけではない。
トントンで終わることもあれば、逆に含み益が増えていることすらあった。

このエピソードだけを切り取れば、
「やっぱりFXはギャンブルだ」と言われても仕方がない。

でも今振り返ると、
デイトレードのはずなのに翌日まで持ち越した時点で、すでに負けていた
──それが僕の結論だ。

ギャンブルだったのはFXそのものではなく、
自分のルールと距離感を壊していたトレードだった。


失敗と検証を繰り返すこと自体は、嫌いじゃなかった

勝てなかった。
でも、すべてが嫌になったわけではなかった。

チャートを眺め、
いくつものシナリオを考え、
流れを想像する時間そのものは、意外と嫌いではなかった。

失敗し、仮説を立て、検証する。
この繰り返し自体に、どこか納得感があった。

だからこそ、
「FXをやめる」か「全力で突っ込む」か、
その二択にしたくなかったのだと思う。


FXだけに固執しないための仕組み

とはいえ、FXだけに集中していると、
メンタルの浮き沈みが激しくなる。

そこで僕は、
一つの痛みに対するダメージを軽減する仕組みを用意することにした。
その一つが、植物を育てることだった。

植物は、放置すれば簡単に枯れる。
FXに没頭しすぎると、すぐに結果として現れる。

一方で、植物は何も語らない。
トレードの邪魔をしてくることもない。

それでも、世話を続けていると、
思いがけず花が咲くことがある。

ある日ふと気づくと、
「おっ」と声が出るような変化が起きている。

その瞬間、
含み損のことなんて、きれいに忘れている自分がいた。


植物がくれた、思考の切り替え

植物を育てていると、
育成ライトの電気代や肥料など、ランニングコストがかかる。

自然と、
「生活費をどう下げるか」
という視点も芽生えてきた。

水やりなどのルーティンを一通り終えると、
気持ちを切り替えて、またFXに向き合える。

一時的にチャートから離れることで、
テクニカル分析の見え方が変わることもあった。

植物は、
思考を切り替えるための装置として、
僕のトレードを支えてくれていたのだと思う。


やめなかった理由は「続け方を変えられたから」

コツコツと利益を積み上げていく短期FXトレードと、
植物を育てる生活は、意外と相性が良かった。

熱くなって無理なトレードをしてしまうこともある。
それでも、
一定間隔で「植物の世話」という気分転換がある限り、
取り返しのつかない大事故を起こすリスクは、確実に下がった。

FXと植物。
この組み合わせは、
僕にとっては分散投資というより、
分散依存なのかもしれない。

だから今日も、
完全にはやめず、無理もしすぎず、
この形で続けている。


次の記事では

次は、
FX・植物・生活全体をどう組み合わせているのか、
もう少し具体的な話を書いていくつもりだ。

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