ゲーム開発は「資産づくり」の実験
最近、僕は本気でゲーム開発に取り組んでいる。
きっかけはシンプルで、「自分の力で安心できる生活を作りたい」と思ったからだ。
投資も続けている。でも市場はコントロールできない。
だからこそ、自分の手で作れる“もう一つの柱”がほしかった。
Unityで2Dゲームを制作しながら感じているのは、ゲームは単なる作品ではなく「デジタル資産」だということ。
一度仕組みを作れば、改良もできるし、展開もできる。うまく育てば収益の種にもなる。
これは、苗を植える感覚にすごく似ている。
コードは土。設計は鉢。
最初はとにかく動けばいいと思っていた。
でも作っていくうちに、UIがごちゃつき、GameManagerの役割が曖昧になり、修正するたびにバランスが崩れる。
そのとき気づいた。
コードは「土」なんだ、と。
土が固すぎると根は伸びない。
鉢が小さすぎると成長できない。
Canvasの階層整理、責務の分離、ハイスコア管理の独立。
構造を整える作業は、植え替えそのものだ。
たとえば、ベランダで育てているシマトネリコやハイビスカスも、鉢が合わなければ元気をなくす。
ゲームも同じで、設計が整うと一気に伸びる。
焦って花を咲かせようとするより、まずは根を張らせる。
今はその段階だと思っている。
AIは肥料。でも主役は自分。
開発ではAIも積極的に使っている。
エラーの解消、コード整理、設計相談。以前なら何時間も悩んでいた部分が、一気に進む。
でも、肥料だけでは植物は育たない。
どこを伸ばしたいのか。
どんな形に育てたいのか。
それを決めるのは自分だ。
AIは効率を上げてくれる。でも、方向性を決めるのは自分の意思と戦略。
ここは投資とまったく同じだと感じている。
安心できる生活は「積み重ね」から生まれる
僕が目指しているのは、一発逆転ではない。
小さな成功を積み重ねて、安心できる生活に近づくこと。
ゲームを一本完成させる。
改善する。
また出す。
それは毎月コツコツ積み立てる投資と同じだし、植物に水をやる習慣とも同じだ。
今日すぐ大きく変わらなくてもいい。
枯れなければいい。
少しずつ成長していればいい。
未完成でも前に進んでいるなら、それは確実に未来につながっている。
ゲーム開発はまだ途中段階。
でもこの「育てている感覚」こそが、今いちばん面白い。
安心できる生活は、完成品から生まれるんじゃない。
育て続ける姿勢から生まれるんだと思う。